●ゲームセンターが街から消えた

ゲームセンターが輝いていた時代

1970年代〜1980年代、街のいたるところにあったゲームセンター。すっかり消えて無くなりましたね。私はこの頃に幼少時代〜青年時代を過ごしているので、かなりゲームセンターで遊んでいた年代です。あれは小学生時代だったと思います。そう、インベーダーゲームの登場です。初期のインベーダーゲームは立って遊ぶボックス型のゲーム機でした。何回でもやりたくて親の財布から小銭をくすねては遊んでいました。大ブームの中、テーブル型のゲーム機が登場し、麻雀ゲームやブロック崩しなどのゲーム機が並ぶちょっと大きめのゲームセンターが次々に登場してきました。私がこの頃すごしていたのは東京都下の街で、それほど大きな駅では無かったのですが、大小含め5〜6店舗のゲームセンターがありました。きっとどの町でも一緒だったのではないでしょうか?しばらくすると、小さなゲームセンターは姿を消し、大型店が次々と新型のゲーム機を導入し、街中にあったプレハブ小屋のようなゲームセンターは姿を消しました。駄菓子屋さんの一角にゲーム機を置いていたところもありましたが、このような駄菓子屋もいつの間にか消えていましたね。そこからしばらくは大型店の時代です。大きな街ではテーブル・BOX・レーシングマシーン・コインゲームなどとても充実したゲームセンターがあり、繁華街に家族で出かけるとわがままを言って、少しだけ遊ばせてもらったものです。ゲームセンターで遊ばせてもらえることがとてもうれしかった時代でした。

街中のゲームセンター

1980年代になるとファミコンが登場しました。この頃になると、ファミコンとの差別化をはかるために大型のゲーム機がゲームセンターの主役になってきました。一回のプレー代も高騰し始め、そうそう遊べなくなりました。確かこの頃にクレーンゲームも登場したんだと思います。クレーンゲームはデートの時にかなりはまってましたね。初期のクレーンゲームは女の子ウケするぬいぐるみが主役だったので、彼女にプレゼントするために必死になってプレーしていました。一日中デートでゲームセンターに入り浸りなんて言う時もあったほどです。コインゲームも大型になり、かなり面白いものが登場してきました。しかし、その頃から街のゲームセンターが徐々に消え始めたんです。きっとゲーム機の価格が高くなり、大きくは無い駅前のゲームセンターでも新機種を導入する資本が追いつかなくなったのだと思います。ゲームセンターだった場所はクレーンゲームとプリクラの機械に占領され、ゲームセンターでは無くなってしまったところもいっぱい出てきました。そんな場所も2000年前後を境に無くなって行きました。

現在ゲームセンターは・・・

現在ゲームセンターは姿を消し、大きな街や娯楽施設の片隅にある程度になってしまいましたね。あとはラウンドワンのようなエンターテイメントアミューズメント施設などの中だけになってしまいました。それも当然と言えば当然です。家庭用ゲーム機にシェアを奪われ、今ではスマホで無料のゲームがいっぱいあるんですから。無理もありませんよね。しかし、私としては残り少ないゲームセンターが生き残ってくれることを望んでいます。普段の生活と違った環境で興奮するような施設であったゲームセンター。非日常の最大の娯楽であったゲームセンター。ゲーム自体も退化している感じさえ受けてしまいます。これ以上ゲーム施設が無くなってしまうと、大型のゲーム機は開発さえされなくなるでしょう。そうしたら、もうゲーム自体の存在が無くなるので、すべてのゲームセンターが消えてしまうことになることになってしまいます。ゲームと共に歩んできたと言っても過言ではない私の人生にとってゲームセンターが皆無になってしまうのはとても残念なことなのです。どんなにスマホのゲームが無料になろうが、あのワクワク感・高揚感は味わえないのです。日々当たり前のようにゲームが出来てしまうことは、愉しい人生を送る上で、高揚感をなくすことに繋がってしまうのです。そう。毎日美味しい牛肉を食べられることや、毎日高級ずしを食べられてしまうようなもの。毎日食べていたら、美味しいね〜っと言う感覚がなくなってしまい、食に対する楽しみが減ってしまうのと同じです。たまの贅沢。それが人生を豊かにするのではないでしょうか?フェアリーファンタジア 画像